【本のレビュー】本当に頭がいい人の思考習慣100
どうも!tukabouzuです。
今回は今年読んでいる本の中から紹介をしていきたいと思います(☉౪ ⊙)
本当に頭がいい人の思考習慣/齋藤孝
誰しもが天才になれたらと一度は願ったことがあると思いますが、今回、そもそも感じたのが「頭がいい人はこんな本を読むのか?」と後々感じましたが、読んでると「なるほどな!!」と思うところもありましたので、いくつかポイントを紹介します。
・頭がいい人の『思考』
本書の中で「頭がいい人というのは、 物事の何が重要か、あるいは重要でないかを、自分の視点で理解できている人」とあります。
難しい視点ですが、周りで起こっていることや他者のトラブルなども『自分の立場から見ることができる』スキルが必要とされます。
また、世間では時代が自分に求めていることは何なのか、何ができるのかを考える思考力を持っている人を「頭がいい人」と判定しています。自分の今できることを探していきましょう🌞
・天才たちのルーティーン
著名な天才たちは、毎日同じ生活を送ることなど様々なルーティーンをしてきた記録がありますが、共通しているのは考える行為を邪魔する外部のすべてを『シャットアウト』しているということ。これは、子どものいる方などは現状難しいですが、できる範囲で時間を決めて自分のことに集中できる時間を作ることが必要なようです。ルーティーンを作るコツとしては「これをすれば自分はON状態になれる」という自分だけのスイッチを知ることもいいそうです。
・頭のいい人の話し方
頭のいい人のアウトプットは話のポイントを3つ選び出し、そのキーワードを使って『1分間』で説明する習慣づくりが大事です。この『説明術』ですが、よく芸人の方などテレビでも使っているので、好きな芸能人を見ながらキーワードを拾う練習ができそうです。
それが上達してくると、何をアウトプットするか逆算して考えながら必要な情報を選んでインプットをするやり方をできるようになります。まず「何を伝えるのか」を決めた後に情報を探していくようにしましょう🌝
・声に出す重要性
いろんな情報は入ってくるこんな時代ですが、情報をインプットするときに頭の中だけで処理するのではなく、あえて『声』に出してみることが記憶するためにも効果的です。どうしても覚えておきたいことは他の人に話すことで自分のものになるでしょう。
・情報量は「A4用紙1枚」
相手に説明する、企画書などでは説明したいことを『A4用紙1枚』にコンパクトにまとめるための要約力と構成力を身につけることが必要です。情報を得ると色々なことを伝えたくなりますが、縛りを作ることで逆にシンプルにまとめる力がつきます。ちなみに話し上手な人がピックアップされることが多いですが、本書では口がうまいのとプレゼンの質は全く異なるとしており、話がうまいだけではなく、文書にまとめる力も重要です。
・優先順位の低い情報を切り捨てる力
頭のいい人は、必要な情報とそうでない情報を正しく振り分けることができます。すなわち頭に浮かんだ言葉を全部話してしまう人は情報の取捨選択ができていないとのこと。とりあえず思ったことを話すのはNGです🌚
・現代社会において『読書』で得られるもの
YouTubeやオンラインサロンなど様々な教養をつけるコンテンツがありますが、人は流れるものを受け止めるだけの思考に終始していると、読書のような能動的に想像を働かせる力が劣化していきます。読書することで脳の全体を鍛えることができ、新しいアイディアなど見つけるきっかけにも繋がります。本を読む習慣は大事ですね🌞僕の今していることも脳を鍛えるきっかけになっていれば!と思います。
・ボケよりも『ツッコミ』
読書などをするときには声に出してツッコミを入れていくと脱マンネリ化できます。また、エピソード記憶として記憶にとどまるので、しっかりと自分の中に残っていきます。どんどんツッコミましょう!
・常に観たものに『コメント』を考える
映画を観るときなどは、できるだけコメントをすることを前提に観ましょう。そうすることで何気なく観ているときに比べて全然違う印象を受けます。何を観るときにも具体的な感想(レビュー)を考えておきましょう。
・新しい自分が生まれる『フロー体験』
僕は読書しているとき・ビートメイクしているときなど時間がいつの間にか何時間も経っていることがありました。そのように人が物事に熱中し集中しているとき、時間を忘れて没頭してしまう感覚を『フロー体験』と言います。良いことなので何かに熱中してみましょう。
ちなみに集中するためにはお気に入りの曲を1曲リピートし続けながら作業するのがオススメとのことです(☉౪ ⊙)
以上、本書でのポイントをお伝えしました!まだまだ重要なノウハウが書かれているので、ぜひ一読してみてください!
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