【これからDJを始める方必見】BPMとピッチ・テンポの違い
これから機材を購入してDJをしていく、または「興味があるがいまいちよくわからない!」という方によく使われる仕組みや用語を紹介したいと思います。
私の経験談も交えていきますので、同じ境遇の方はぜひ参考にしてみて下さい。
1.DJをしたいキッカケ
そもそもやってみたいと思ったのは、私の場合はHIPHOP MUSICを知ってからが始まりでした。自分のオリジナルビートを作成する中で、好きなジャンルの曲同士をつなぐ楽しさも見えてきました。また、人によってはクラブでのDJプレイやyoutubeを観て憧れを受けた方もいると思います。その『初めての感覚』を忘れないでいてください(☉౪ ⊙)
2.始めた時よくわからない用語
•DVS(Digital Vinyl Systems)
恐らくこれから機材を揃え始めるなら絶対に聞くことになる用語になります。これはターンテーブルでパソコン内の音源を扱うことです。現在クラブで見かけるほとんどのDJはパソコン音源によるパフォーマンスをしています。機材の中で最もコストがかかるのはパソコンかもしれません。
また、DVSのシステムでパソコンから音源を扱うソフトウェアがあります。私はSerato DJ proを普段使っています。
Serato DJについて↓↓
https://dirigent.jp/product/serato/serato-dj/
・テンポ
拍の時間的な長さのことで、拍節の速さのことです。メトロノームで測ってるのはこれになりますね。
・ピッチ
音の高さのことです。大抵のピッチ調整では高くするとテンポが早くなり、遅くするとテンポも遅くなります。
・BPM(Beats Per Minute)
曲のテンポの単位であり、一分間の拍数のことです。人間の心拍数で例えると、一分間(60秒間)に心臓の鼓動音が何回なるか?という値になります。BPM120であれば1秒間に2回は鼓動が鳴っていることになります。
パソコンの音源やCDJでは、曲同士のBPMが近いものをミックスすることが多いと思います。
・CUE、キューボタン
曲の出したい位置をCUEボタンを押すことでその音の場所を記憶してくれる機能です。どんなに先に曲が進んでもCUEボタンを押せば記憶させた場所に瞬時に戻すことができ、恐らく誰もが使います。また、CUEボタンはサンプラー的な使い方も設計されているのでボタンを押している間だけメモリー内から音を瞬時に再生する機能もあります。
・sync機能
曲同士のBPMを瞬時に同じ値にしてくれる機能のこと。これも個人的にはよく使う機能のひとつです。
3.機材を選ぶ中で最も重視するのは?
これからDJを始めるにあたって、やはりパソコンが必要不可欠ではないかと思います。ですが、最近では、iPadやスマホでもDJができるものも増えたし、音源がストリーミングから扱えるものも増えています。
Spotify DJがチートすぎる。紹介サイト↓↓
https://www.otaiweb.com/otareco/2018/08/29/2481/
それに伴い、値段が安価な機材も多いです。
そんな中で個人的に1番重要だと思うのは・・・
ずばりサイズがコンパクトであったり持ち運びやすいものを選ぶべきだと思います!
これまで大きい機材に憧れて様々な物を購入しましたが、重宝したのは場所をとらない機材だと感じています。
こらからDJを始める方はぜひ参考にしてみてください(☉౪ ⊙)✨